2019/12/06
照井利幸
LIVE “IMPULSE” 音楽と花
at 晴れたら空に豆まいて下北沢から始まった旅は、まだまだ続きます。楽しみです。 pic.twitter.com/I9MdAyewiN
— This is KOJI ™ (@Rockinkoji) December 7, 2019
BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティー)ってバンド、知ってますか?
知らなければWikipediaで調べてみましょう。
- 最近、ボーカルなしの曲が聴きたいんだよね。いいアーティスト知らない?
- かっこいいインスト曲が聴きたい!
- BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティー)のベーシストって今何してんだろ?
この記事ではこんな思いにお答えしていきます。
ちなみに私は
- BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティー)、というか照井利幸さんのベースが大好き。
- 照井利幸さんのBLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティー)時代のベースプレイをコピーしまくった経験がある。
- BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティー)のアルバムは全部聴いている。
- 照井利幸さんのソロアルバムも全部持っている。
- 照井利幸さんのベースプレイに多大な影響を受けている。
音楽中心、雑記型のブログ・アフィリエイター/ブロガーです。
私がBlack Sabbathのベーシスト、ギーザー・バトラーのベースプレイに影響を受けていることは記事に書きました。
BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティー)の照井利幸さんのベースプレイを最初聴いた時、
驚いたもんです。
ソロ活動ではイージー・リスニング寄りのインスト曲を作ってますが、ところどころ「ロック」でしびれます。イージー・リスニング特有の「癒し」のイメージで聴かないほうが身のためだと思います。
この記事のポイントは
POINT
- インスト曲の面白さに目覚める。
- 照井利幸さんの音楽性に触発される。
- BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティー)を聴いてみたくなる。
ボーカル曲ばかり聴いてきたあなたにとっては新しい音楽の扉が開かれます。
照井利幸さんのソロライブを通して何曲かピックアップしながら
- 照井利幸さんのギターとベースの凄さ
- 照井利幸さんのソロ曲【おすすめ】
- まとめ
に分けて、お話ししていきたいと思います。
照井利幸さんのベースの凄さ
照井利幸さんといえばこのベース。
Fender・jazzbass(’72~3年製)。ピック弾き、指弾きどちらもあり。弾き方の特徴は、各フレットの移動を繰り返さず、極力同じ弦の上を移動して極太なグルーヴ感を生み出します。
プレシジョン・ベース並みの太さです。
音が野太い上にジャズベース特有のはっきりした輪郭があるので、気持ちのいい重低音を描きだします。
プレイ自体は「フレーズの反復」が多いです。フィルイン(おかず)をさほど入れません。
ローでおとなしく弾いてると思ったら急にハイポジションで弾きだしたりします。
これだけ印象にのこるルート音のピック弾きをするベーシストを他に知りません。ルートをただ弾いてるだけでもかっこいい。
BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティー)時代も数々の名演を残しています。
照井利幸さんのギターの凄さ
ギターに関してはベースほど特徴的なプレイスタイルは見受けられませんが、
に関しては、努力と工夫、独創性を感じます。
歪ませかたや響きをリスナーが聴いてて飽きないように一音一音丁寧に作り込んであります。
ベース同様、職人気質を感じますね。
ルーパーを使って、コードや弦を叩いた音をループさせ、それに合わせてギターを弾くスタイルも見事でした。
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照井利幸ソロツアー"IMPULSE"東京
晴れたら空に豆まいて 『音楽と花』本日も満員御礼!
ありがとうございました*(^o^)/*主催:WELD MUSIC
協力:DURA CORPORATION #照井利幸 @weldmusic @dura_promotion #2019tourimpulse #ソロツアー #代官山 #晴れたら空に豆まいて #曽我部翔 pic.twitter.com/PfUEWDbbKQ— dura (@dura_promotion) December 6, 2019
照井利幸さんのソロ曲【おすすめ】
カンペです笑。
これを読む限りだと
- TOWN(2nd ソロ『What I think about the world』)
- Slow boat(Signals『NAKED FOOL』)
- Sign(Signals『Moon Fiction 001』)
- Bugs life(Signals『NAKED FOOL』)
- Ping(Signals『Moon Fiction 001』)
- Powder(Signals『Moon Fiction 002』)
- Mad Hunter(Signals『Moon Fiction 002』)
- Round
- Blue mile
- Shame
- Adios(Signals『Moon Fiction 001』)
- Mars(Signals『Moon Fiction 001』)
となっています。
照井利幸ソロツアー"IMPULSE"東京
晴れたら空に豆まいて本日は『音楽と花』
よろしくお願いします!
主催:WELD MUSIC
協力:DURA CORPORATION #照井利幸 @weldmusic @dura_promotion #2019tourimpulse #ソロツアー #代官山 #晴れたら空に豆まいて #曽我部翔 pic.twitter.com/lXdmvIDjv5— dura (@dura_promotion) December 6, 2019
確か、アンコールの後に2nd ソロ『What I think about the world』の中から一曲演奏したような気がするんですが記憶が定かではありません。
当日は演奏されませんでしたが、2nd ソロ『What I think about the world』の中から『Kawaki』を加えてお話しします。
TOWN
2nd ソロ『What I think about the world』から『TOWN』です。
ベースの弦をただストロークしただけの出だしの音で世界に引き込まれます。
街中の喧騒の中、野太い音でマイペースにつむぎだされるベースのメロディがなんともいえない雰囲気をかもしだしてます。
一音一音に魂を感じますね。
途中から入ってくるギターの音が緊張感を加えてます。
2nd ソロ『What I think about the world』には、海の音に合わせて弾いた『Drops』とかありますがベースの音って環境音の中でも映えますね。芯が太ければなおさら。照井利幸さんの場合、ベースの曲の方がガツンときます。
Ping
Signals『Moon Fiction 001』からの選曲です。
雰囲気のある曲です。出だしのギタープレイが印象的ですね。
ベースプレイの方に耳が向かってしまいます。
ギターよりも本職感が出てますね。
Mad Hunter
Signals『Moon Fiction 002』からの選曲です。
ギターの反復フレーズが印象的です。うねりのあるベースプレイもらしいですね。
どうしてもベースプレイの方に耳が向かってしまいます。
私がベーシストであるサガですね笑。
Kawaki
2nd ソロ『What I think about the world』から『Kawaki』です。
うねるウッドベースの反復フレーズが超印象に残ります。アタマにこびりついてはなれません笑。
バックのリズムはおそらくカホンだと思います。この曲も途中から入ってくるギターが緊張感を出しています。
と思った曲でした。
映像で使われている絵はご本人の手によるものでしょうか。マルチですよね。
インスト曲を聴きたいあなたへ!照井利幸のギターとベースの凄さ【まとめ】
いかがでしたか?
ボーカルがなくても十分観客を魅了するステージをつくることはできるんです。
ひとりでやるステージングは「創意工夫」がすべてです。
構成から何から観客を最後まで飽きさせない工夫が大事ですね。
POINT
- インスト曲の面白さに目覚める。
- 照井利幸さんの音楽性に触発される。
- BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティー)を聴いてみたくなる。
ロックなインスト曲、ロックを感じるイージーリスニングっぽい曲を探している方には最適です。
全体的に
な音楽です。
未聴の方は新しい音楽の扉を開いてみましょう。
私の曲だと、影響受けてるのはこのあたりでしょうか。
★WELD MUSIC(ウェルドミュージック)オフィシャルサイト.
照井利幸 2019-2020 / Autumn-Winter. SOLO LIVE tour “IMPULSE”のスケジュール、新作リリースandレコ発イベント、コラボレーションライブなど、
詳しくはhttps://t.co/A1q5yGbgrE
をご覧ください!! pic.twitter.com/IPPkHzdaQ1— WELD MUSIC (@WELD_MUSIC) November 11, 2019
★フラワーデザイナー『曽我部翔』(当日はコラボレーションでした。)
照井利幸さん(BLANKEY JET CITY)と、フラワーデザイナー曽我部翔さんのコラボレーションライブへ。
正面からは、最後には照井さんに大きな羽根が生えたように見えた。反復するメロディと暗闇から伸びていく花の見事な融合でした。
吉良さんとの思い出の場所でもある晴れ豆に、今日来れて良かった。 pic.twitter.com/AVosMi5POK
— 松本リョウスケ (@ryosuke_pierre) December 6, 2019
★ライブハウス『晴れた空に豆まいて』(東急東横線:代官山駅中央口より徒歩30秒)
音楽ブロガーです。元バンドマンでベースとボーカルをやってました。