インスト曲を聴きたいあなたへ!照井利幸のギターとベースの凄さ

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ソロ
どうも。ソロ(@night_line_solo)です。
音楽ブロガーです。元バンドマンでベースとボーカルをやってました。

 

ソロ
今回は2019.12.6、代官山にあるライブハウス「晴れた空に豆まいて」で行われた元BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティー)のベーシスト「照井利幸」さんのソロライブをレポートしたいと思います。

 

 

BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティー)ってバンド、知ってますか?

知らなければWikipediaで調べてみましょう。

 

読者さま
  • 最近、ボーカルなしの曲が聴きたいんだよね。いいアーティスト知らない?
  • かっこいいインスト曲が聴きたい!
  • BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティー)のベーシストって今何してんだろ?

 

この記事ではこんな思いにお答えしていきます。

 

ちなみに私は

 

  • BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティー)、というか照井利幸さんのベースが大好き。
  • 照井利幸さんのBLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティー)時代のベースプレイをコピーしまくった経験がある。
  • BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティー)のアルバムは全部聴いている。
  • 照井利幸さんのソロアルバムも全部持っている。
  • 照井利幸さんのベースプレイに多大な影響を受けている。

 

音楽中心、雑記型のブログ・アフィリエイターブロガーです。

私がBlack Sabbathのベーシスト、ギーザー・バトラーのベースプレイに影響を受けていることは記事に書きました。

 

 

BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティー)の照井利幸さんのベースプレイを最初聴いた時、

 

ソロ
ジャズ・ベースでこの音の太さ!?マジかよ!

 

驚いたもんです。

ソロ活動ではイージー・リスニング寄りのインスト曲を作ってますが、ところどころ「ロック」でしびれます。イージー・リスニング特有の「癒し」のイメージで聴かないほうが身のためだと思います。

 

この記事のポイントは

 

POINT

  • インスト曲の面白さに目覚める。
  • 照井利幸さんの音楽性に触発される。
  • BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティー)を聴いてみたくなる。

 

ボーカル曲ばかり聴いてきたあなたにとっては新しい音楽の扉が開かれます。

照井利幸さんのソロライブを通して何曲かピックアップしながら

 

  • 照井利幸さんのギターとベースの凄さ
  • 照井利幸さんのソロ曲【おすすめ】
  • まとめ

 

に分けて、お話ししていきたいと思います。




照井利幸さんのベースの凄さ

照井利幸さんといえばこのベース。

Fenderjazzbass(’72~3年製)。ピック弾き、指弾きどちらもあり。弾き方の特徴は、各フレットの移動を繰り返さず、極力同じ弦の上を移動して極太なグルーヴ感を生み出します。

 

ソロ
本当に太いです。

 

プレシジョン・ベース並みの太さです。

音が野太い上にジャズベース特有のはっきりした輪郭があるので、気持ちのいい重低音を描きだします。

プレイ自体は「フレーズの反復」が多いです。フィルイン(おかず)をさほど入れません。

ローでおとなしく弾いてると思ったら急にハイポジションで弾きだしたりします。

これだけ印象にのこるルート音のピック弾きをするベーシストを他に知りません。ルートをただ弾いてるだけでもかっこいい。

BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティー)時代も数々の名演を残しています。

照井利幸さんのギターの凄さ

ギターに関してはベースほど特徴的なプレイスタイルは見受けられませんが、

 

ソロ
音作り

 

に関しては、努力と工夫、独創性を感じます。

歪ませかたや響きをリスナーが聴いてて飽きないように一音一音丁寧に作り込んであります。

ベース同様、職人気質を感じますね。

ルーパーを使って、コードや弦を叩いた音をループさせ、それに合わせてギターを弾くスタイルも見事でした。

 

BOSS Loop Station RC-1

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BOSS RC-3

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照井利幸さんのソロ曲【おすすめ】

カンペです笑。

これを読む限りだと

 

  1. TOWN(2nd ソロ『What I think about the world』)
  2. Slow boat(Signals『NAKED FOOL』)
  3. Sign(Signals『Moon Fiction 001』)
  4. Bugs life(Signals『NAKED FOOL』)
  5. Ping(Signals『Moon Fiction 001』)
  6. Powder(Signals『Moon Fiction 002』)
  7. Mad Hunter(Signals『Moon Fiction 002』)
  8. Round
  9. Blue mile
  10. Shame
  11. Adios(Signals『Moon Fiction 001』)
  12. Mars(Signals『Moon Fiction 001』)

 

となっています。

 

 

確か、アンコールの後に2nd ソロ『What I think about the world』の中から一曲演奏したような気がするんですが記憶が定かではありません。

当日は演奏されませんでしたが、2nd ソロ『What I think about the world』の中から『Kawaki』を加えてお話しします。

TOWN

2nd ソロ『What I think about the world』から『TOWN』です。

 

ベースの弦をただストロークしただけの出だしの音で世界に引き込まれます。

街中の喧騒の中、野太い音でマイペースにつむぎだされるベースのメロディがなんともいえない雰囲気をかもしだしてます。

一音一音に魂を感じますね。

途中から入ってくるギターの音が緊張感を加えてます。

 

2nd ソロ『What I think about the world』には、海の音に合わせて弾いた『Drops』とかありますがベースの音って環境音の中でも映えますね。芯が太ければなおさら。照井利幸さんの場合、ベースの曲の方がガツンときます。

Ping

Signals『Moon Fiction 001』からの選曲です。

雰囲気のある曲です。出だしのギタープレイが印象的ですね。

ベースプレイの方に耳が向かってしまいます。

ギターよりも本職感が出てますね。

Mad Hunter

Signals『Moon Fiction 002』からの選曲です。

ギターの反復フレーズが印象的です。うねりのあるベースプレイもらしいですね。

どうしてもベースプレイの方に耳が向かってしまいます。

私がベーシストであるサガですね笑。

Kawaki

2nd ソロ『What I think about the world』から『Kawaki』です。

 

うねるウッドベースの反復フレーズが超印象に残ります。アタマにこびりついてはなれません笑。

バックのリズムはおそらくカホンだと思います。この曲も途中から入ってくるギターが緊張感を出しています。

 

ソロ
やっぱりベースだな。

 

と思った曲でした。

映像で使われている絵はご本人の手によるものでしょうか。マルチですよね。

インスト曲を聴きたいあなたへ!照井利幸のギターとベースの凄さ【まとめ】

いかがでしたか?

 

ボーカルがなくても十分観客を魅了するステージをつくることはできるんです。

 

読者さま
ぶっちゃけ、音楽だけって聴いてて飽きない?

 

ソロ
似たような雰囲気の曲が続くと飽きますね。この日はギター9割、ベース1割って感じでした。ギター6割、ベース4割くらいの比率にしたらもっとメリハリついたと思います。聴く人次第ですね。

 

ひとりでやるステージングは「創意工夫」がすべてです。

構成から何から観客を最後まで飽きさせない工夫が大事ですね。

 

POINT

  • インスト曲の面白さに目覚める。
  • 照井利幸さんの音楽性に触発される。
  • BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティー)を聴いてみたくなる。

 

ロックなインスト曲、ロックを感じるイージーリスニングっぽい曲を探している方には最適です。

全体的に

 

ソロ
オトナ

 

な音楽です。

未聴の方は新しい音楽の扉を開いてみましょう。

 

私の曲だと、影響受けてるのはこのあたりでしょうか。

 

 

WELD MUSIC(ウェルドミュージック)オフィシャルサイト.

 

★フラワーデザイナー『曽我部翔(当日はコラボレーションでした。)

 

★ライブハウス『晴れた空に豆まいて』(東急東横線代官山駅中央口より徒歩30秒)

 

ソロ
でわね。