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どうも。ソロ(@night_line_solo)です。
こんな疑問にお答えします。
▶︎本記事の内容
- ロックの名盤は裏のビートルズのこいつらだ【The Sonics】
- ロックの名盤【The Sonics/Here Are The Sonics】の魅力に迫る!
- リスナーの声を聴こう!
に分けてお話ししていきたいと思います。
DTMの世界で生きる私がThe Sonicsの超絶名盤「Here Are The Sonics」についてお話ししていきたいと思います。
ロックの名盤は裏のビートルズのこいつらだ【The Sonics】
「裏のビートルズ」
かなり刺激的なタイトルとなっていますが、今回紹介するThe Sonicsというバンドはその名に恥じない素晴らしいバンドとなっています。
詳しい略歴に関してはWIKIにゆずります。
どれくらい素晴らしいかは以下の通りとなります。
- 絶叫しまくりのボーカル
- エッジの効いたギター
- 疾走感のあるリズム隊
- ノリのいいキーボードとサックス
ひとつひとつお話ししていきたいと思います。
絶叫しまくりのボーカル
キーボードのGerry Roslie(ジェリー・ロスリー)がボーカルもとっているんですが、とにかくこの人叫びます。
喉がつぶれるんじゃないかって心配になりそうなほど叫びます。
そこは叫ばなくてもいいんじゃないか?ってところでも叫びます。
シャウトがだみ声なところも迫力があります。
この年代のロックのアルバムでここまで叫びまくってる作品ってそうはないと思います。
ここがレジェンドのレジェンドたるゆえんなんですね。
エッジの効いたギター
とにかく音の迫力を出すためにフルボリュームでわざとダーティにしたギターの音がインパクトあります。
当時のギターアンプっておそらくGAINがないと思われるので、必然的に歪んだサウンドになります。
それが今ではローファイと呼ばれるようになり、このThe Sonicsの音楽性を最高に世に知らしめる要因となっています。
その後、ライブではオリジナルのLarry Parypa(ラリー・パリパ)に代わって他のギタリストが弾いてる映像がYouTubeで流れていますが、ニュアンスが違うんですね。
やはり、The Sonicsにはこのオリジナルのギタリストが一番合うと思います。
疾走感のあるリズム隊
ギターとボーカルに隠れがちですが、リズム隊もかなり激しいです。
特にドラム。
曲のところどころでスネアを叩きまくるんですね。これでもかって言うくらい。
でもそれがThe Sonicsの音楽の迫力をひと押しするスパイスになっているんです。
ベースはあまり目立つプレイはありません。
シンプルなルート弾きなどが多いです。
ドラムはその後もいろいろなメンバーが叩いていましたが、この激しさは若さゆえの衝動と言っていいでしょう。
ノリのいいキーボードとサックス
The Sonicsにとってキーボードとサックスは影の功労者と言っていいパートだと思います。
各パートのすき間をぬっていいプレイが飛び出しています。
バンド全体のノリを左右していると言っても過言ではありません。
特にサックス。
これがまた超カッコいいんだ。
もうね、いいところで出てくるんですよ。ギターをさしおいて。
サックスがこれほどいい感じで溶け込んでいるロックバンドもなかなかないと思います。
ロックの名盤【The Sonics/Here Are The Sonics】の魅力に迫る!
それではThe Sonicsの歴史的名盤「Here Are The Sonics」についてお話していきたいと思います。
曲順は以下の通りとなります。
- The Witch
- Do You Love Me
- Roll Over Beethoven
- Boss Hoss
- Dirty Robber
- Have Love, Will Travel
- Psycho
- Money
- Walkin’ the Dog
- Night Time Is the Right Time
- Strychnine
- Good Golly Miss Molly
- Keep a Knockin’
- Don’t Believe in Christmas
- Santa Claus
- Village Idiot
オリジナル曲の中でも、
- The Witch
- Boss Hoss
- Psycho
- Strychnine
は重要なナンバーで、後進のガレージパンクバンドがこぞってカバーしてるくらい有名な曲が目白押しです。
その他の曲はたたみかけるようなドラムのプレイが印象的です。本当に60’sの曲か?と疑いたくなるような曲ばかりです。
その他の曲もカバーながらすべて自分たちの曲にしています。
- Do You Love Me/The Contours
- Roll Over Beethoven/Chuck Berry
- Have Love, Will Travel/Richard Berry
- Money/Barrett Strong
- Walkin’ the Dog/Rufus Thomas
- Night Time Is the Right Time/Ray Charles
- Good Golly Miss Molly/Little Richard
オリジナル越えの曲もいくつかあります。
Do You Love MeはThe Contoursの曲ですが、オリジナルもかっこいいです。
これを機に両方聴いてみてください。
とにかくどの曲も一級品ばかりで古さを感じさせません。
現代のロックファンにも十分届く内容になっていると思います。
リスナーの声を聴こう!
何人かリスナーの声をピックアップしたいと思います。
ソニックスは、大きな音で聴かなければいけない音楽の一つです。家族にうるさいと言われるか言われないかのギリギリを攻めましょう。
Sonics-“The Witch” from “Here Are the Sonics” https://t.co/JeOpKwgGqL @YouTubeより pic.twitter.com/SqYTLjkXcZ
— キリケン (@H40dup3Gq2RvNIG) April 13, 2020
ソニックスは、大きな音で聴かなければいけない音楽の一つです。家族にうるさいと言われるか言われないかのギリギリを攻めましょう。
The Sonics – Keep A Knockin’ (Live at Easy Street) https://t.co/rDA6ahMXKU @YouTubeより
リトルリチャーズの私のお気に入りの曲をこんなにカッコよく男臭く演奏にするなんて????
サックスの人カッコいい????#littlerichards#keepaknockin‘#元気が出る— なりちゃん (@lovelymochan) April 17, 2020
リトルリチャーズの私のお気に入りの曲をこんなにカッコよく男臭く演奏にするなんて????
サックスの人カッコいい
ザ・ソニックス
年齢重ねてもカッコいい。
このLive映像初めて見ましたが、CD音源より音がしっかりしてて音圧あってカッコいいです。YouTubeでのLive at Easy Streetシリーズいくつかアップされてますがお薦めです。The Sonics – Psycho (Live at Easy Street) https://t.co/lJfoiLyxM2 @YouTubeより
— キリケン (@H40dup3Gq2RvNIG) April 13, 2020
ザ・ソニックス
年齢重ねてもカッコいい。
このLive映像初めて見ましたが、CD音源より音がしっかりしてて音圧あってカッコいいです。YouTubeでのLive at Easy Streetシリーズいくつかアップされてますがお薦めです。
まとめ【ロックの名盤は裏のビートルズのこいつらだ【The Sonics】】
いかがでしたか。
POINT
- ロックの名盤は裏のビートルズのこいつらだ【The Sonics】
- ロックの名盤【The Sonics/Here Are The Sonics】の魅力に迫る!
The Sonicsがいかにカッコいいバンドか分かっていただけましたでしょうか。刺激を求めている方はこの機会に聴いてみてください。
私のDTMオリジナル楽曲はこちらから聞けます。ギターの音の生々しさは影響を受けていると思います。
▶︎The Sonics[Here Are The Sonics]
【動画で解説してます。映像がいい方はこちらをどうぞ。】