
皆さんは近年アナログレコードの人気が再燃しているのを知っていますか?
詳しくは過去記事に譲るとして

- レコードって買ってみたはいいけどどうやってメンテナンスするの?
- レコードのクリーニングのやり方がわからない。
この記事ではこんな悩みにお答えしていきます。
ちなみに私は
- 好きなアーティストがレコードを出していたら迷わずレコードを買う。
- 新宿西口にはなんどもお世話になっている笑。
- ガレージパンク系のレコードを多く所持している。
- なぜかレコードプレイヤーにはこだわらない笑。
など、一応レコード愛好家ではあります笑。
音のふくよかさ、ジャケットのアートワークの素晴らしさに関しては、CDはレコードにかないません。

感もCDはレコードに追いつかないと思います。
ただ、アナログレコードはCDよりも取り扱いがデリケートなため、クリーニングやメンテナンスは欠かせません。
そこで、今回はレコードのクリーニング・メンテナンス方法にスポットをあてていきたいと思います。
この記事を読めば
POINT
- レコードの魅力がわかる。
- レコードのクリーニング・メンテナンス方法がわかる。
- レコードが欲しくなる。
レコードの奥深さに浸れること間違いなしです笑。
お金をかけないでできるのに越したことはないので、レコードのクリーニング方法を
- お金をかけない方法
- お金をややかける方法
- 【参考】お金をかける方法
- まとめ
に分けて、お話ししていきたいと思います。
★世界大人気 レコードクリーナー Pro-Ject SPIN CLEAN RECORD WASHER MK II
[itemlink post_id=”2290″]【お金をかけない】レコードのクリーニング方法

もっともお金がかからない方法がこの精製水を使うやり方です。
精製水とは、単純に水道の水を沸騰させて作っただけでなく、その中に含まれる塩素やミネラルといった不純物を一切取り除いたものをさします。
身近なところでは、コンタクトレンズの洗浄水としてドラッグストアなどで500mlが100円前後で販売されているものが有名です。


水道水に限らず、不純物の多い液体でレコードを洗浄するとすぐに盤面をキズつけてしまいます。
アナログレコードはデリケートだということを忘れないようにしましょう。
★精製水
[itemlink post_id=”2311″]精製水を数滴たらす

写真のように精製水を数滴アナログレコード盤の上にたらしましょう。
一部ではなくアナログレコード全周に渡ってたらすのがコツです。
レコードの回転テーブルを回しながら、精製水をクロス(布)でふきとります。
やりにくかったら、レコードの回転テーブルの上ではなく、クッションなどの上に置いてふいても大丈夫です。
シルコットでふき取る

クロスはシルコットを使います。
もともと化粧の時のパフなどに使いますが、繊維が残らず毛羽立ちもないので使いやすいです。
レコードクリーニング専用のクロスを買うよりよっぽど安価で購入できます。
まかり間違っても雑巾なんかでふかないでくださいね笑。
メーカー製の高価な洗浄液やクロスを使わなくても同様な効果を得ることができます。
★シルコット
[itemlink post_id=”2293″]【お金をややかける】レコードのクリーニング方法【バランスウォッシャー】

お次は少々お値段がはりますが、レコードクリーニング定番の「バランスウォッシャー液」によるクリーニング方法をお話しします。
バランスウォッシャーは、レコード盤面の汚れを落とすだけでなく、レコード自体を傷めずにノイズや経年劣化を抑えてくれます。
使っているレコード愛好家は多いのではないでしょうか。
使い方としては
- カビや汚れを取るためのA液を盤面に垂らしてクロスでふきとる。
- 乾いた後に仕上げ用のB液を盤面に垂らしてクロスでふきとる。
これの繰り返しです。
気になるノイズもこれでだいぶん軽減すると思います。
レコードのチリチリ音は溝の奥に着いたホコリらしいのでそれを除去するレイカの2液式クリーナー、バランスウォッシャーと専用拭き取り布のビスコ33を試してみた。
古いYMOの盤には効果抜群でノイズがかなり少なくなった????
新品で買って保管もちゃんとしているamiinAの盤はあまり違いがわからず???? pic.twitter.com/OelFNBFsbx— くりのぶ (@kurinobu3) March 18, 2018
”値段が高い”というところを除けば、どの愛好家からも賛辞を受けてるのがこのバランスウォッシャーです笑。
★バランスウォッシャー
[itemlink post_id=”2294″]ビスコでふきとる

バランスウォッシャーで垂らしたA液・B液をふきとるのがこのビスコです。
「バランスウォッシャー」と「ビスコ」のレコードクリーナー
ビスコは絹よりもやわらかな素材である“レカロン”という布を使っているので、デリケートなレコードにもやさしく、どの位置でもみぞへフィットするので小さな汚れまですばやくとってくれます。
このバランスウォッシャーとビスコのコンビがレコードクリーニングの定番となっています。
★ビスコ
[itemlink post_id=”2295″]
【お金をかける】レコードのクリーニング方法【参考】

それではこの記事の主旨とは外れますが、お金がかかるレコード クリーニング方法も紹介しておきます。
★世界大人気 レコードクリーナー Pro-Ject SPIN CLEAN RECORD WASHER MK II
コンパクトで軽量な家庭用手動式レコードクリーナーです。 (LP/SP/EP対応)
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★WEWU 超音波洗浄機 レコード クリーナー
超音波レコード洗浄ブラケットセットです。
[itemlink post_id=”2296″]
色々ありますね。
精製水、バランスウォッシャーを使っても仕上がりに満足行かなければ思い切って購入してもいいのではないでしょうか。
【まとめ】レコードのクリーニング方法

いかがでしたか?
- 精製水、シルコットの組み合わせでレコードクリーニングを試してみる。
- それでもノイズや汚れが気になるならバランスウォッシャー、ビスコの組み合わせを試してみる。
- それでも仕上がりに満足行かないなら超音波洗浄などを試してみる。
この順番に試してみるのがやりやすいと思います。
思い入れのあるレコード 、買ったばかりのレコード。どうせなら息長く聴いていきたいですよね。
レコードのクリーニングにも力を入れていきたいところです。
皆さんもレコードを大切にして素敵な音楽ライフを続けていって下さいね。
ちなみに私はブログ執筆中にレコードを良くかけています。
A面・B面の入れ替えがちょうどいい息抜きになってます笑。
★バランスウォッシャー
[itemlink post_id=”2294″]
★ビスコ
[itemlink post_id=”2295″]

音楽ブロガーです。元バンドマンでベースとボーカルをやってました。
今回は人気が再燃しているレコードのお手軽なクリーニング方法をご紹介します。