どうも。ソロ(@night_line_solo)です。
- ミックスの仕上げで音圧を上げたい。
- 簡単に音圧を上げられるプラグインってないかな?
- 分かりやすいのがいい。
本格的にボーカルレッスンや作曲方法を学びたい方はスクールで学ぶのも効率のいいスキルアップにつながると思います。
★Waves Platinum Bundle
[itemlink post_id=”2553″]
【waves】L3-ultramaximizer
音圧を上げたいならこのwavesから出ているL3-ultramaximizerが断然おすすめです。
各パラメーターは以下の通りです。
- THRESHOLD ・・・ 一番重要なカーソルです。このスライダーを上下させてかかり具合を調整します。
- OUT CEILING ・・・ 出力レベルの調整を行います。
- ATTEN ・・・ リミッティングの量の表示を行います。
- QUANTIZE ・・・ 最終出力ファイルと同じ形式に設定します。
- DITHER ・・・ (Type1 / Type2 / None)の中から用途に合わせて選択します。
- SHAPING ・・・ (Nomal / Moderate / Ultra)の中から用途に合わせて選択します。
wavesのL3-ultramaximizerがお得なワケは以下の理由になります。
- 使い方が簡単
- 見やすい
- 効果がわかりやすい
- まとめ
ひとつひとつ見ていきたいと思います。
①使い方が簡単
簡単極まりないです。Thresholdを下げるだけ。これだけで音圧がどんどん上がっていきます。
上げすぎるとどうなるの?
ほどほどにしないと音が割れます。聴いてて明らかにおかしな音になるのでそうなる一歩手前で止めることを常に心がけておきましょう。
ちなみに私は少ししかつまみをいじりません。それだけでも十分効果が現れるからです。
②見やすい
色もごちゃごちゃしてなくてシンプルで見やすいです。
- THRESHOLD ・・・ 青色のレベルメーター
- ATTEN ・・・ 赤色のレベルメーター
wavesは他にも見やすくてわかりやすいプラグインを出しています。
そういうプラグインは操作が簡単なものが多いです。老舗wavesのおはこですね。
③効果がわかりやすい
音源を聴き比べてみましょう。
サンプルには自作曲「人間の証明」を使用してみたいと思います。
データはミックスしたものを一旦バウンスしたのち、Logicに再び読み込んでizotopeのneutron2、ozone8、WavesのL3 Ultramaximizer、AR TG Masteringをインサートしてます。
それぞれの設定は以下のようになります。
【izotope】neutron2
・EQ
・Compressor1
・Compressor2
・Exciter
ozone8【izotope】
・EQ
・Dynamic EQ
・Maximizer
【Waves】L3 Ultramaximizer
Theresholdが-2.0設定になっています。
【waves】AR TG Mastering
プリセットのRock Forwardを使用してます。
wavesのAR TG MasteringやTG 12345などをL3 Ultramaximizerの後段にインサートすると激しく音割れする時があるので十分注意して併用しましょう。
音源比較
それでは音源比較に入りたいと思います。
【人間の証明 L3 Ultramaximizer なし】
【人間の証明 L3 Ultramaximizer あり】
明らかにL3 Ultramaximizerを使った方が音圧が上がったのがわかると思います。
録音する際に使うおすすめのオーディオインターフェイスは【steinberg】UR-RT2がスタジオ並みの音質になる理由に書いています。よろしければそちらも参考になさってください。
まとめ【waves】L3-ultramaximizer
いかがでしたか。
L3 Ultramaximizerはお手軽に音圧を上げられる使い勝手の良いプラグインだと思います。
POINT
- ミックスの仕上げで音圧を上げたい。
- 簡単に音圧を上げられるプラグインってないかな?
- 分かりやすいのがいい。
同じWavesのL1、L2よりも音圧を上げる事が出来ますが、音質は違うので実際に効果測定を行ってから購入を検討した方が良いと思います。
★Waves Platinum Bundle
[itemlink post_id=”2553″]
★Waves Horizon Bundle
[itemlink post_id=”2554″]